WindowsとMacの相互利用対応
Windowsだけでなく、MacでもセキュアにUSBメモリが利用できます。暗号化や利用パソコン制限といったデータセキュリティ機能をPCにアプリをインストールすることなく、USBメモリ内蔵のソフトで、ファイルのソフト暗号化、データ完全消去、暗号化/消去の時限管理などを行います。さらにソフト暗号化されたデータは Mac、Windows双方で復号化ができファイルの互換性があります。また、利用Macの権限制限、利用設定などUSB使用者管理を含めたセキュリティ対策設定が管理者により可能になっています。
生体指紋認証によるログイン認証(Windowsのみ)
生体指紋認証を利用したログイン認証で、他人がなりすましてログインできない確実な本人認証がおこなえます。Windowsで利用の場合6人までの指紋登録ができます。
USBドングル機能(Windowsのみ)
Windowsサインイン時のドングルとして、本USBメモリを認証に使用することができます。
利用パソコン制限機能
利用パソコンを登録しておくことで、設定外でのパソコンでの〈フィンガーセブン〉へのアクセスを制限することができます。盗難や紛失時も、情報漏洩の心配がありません。
ハード&ソフトの2重自動暗号化/復号化
データを安全に保存するための対策としてデータ暗号化保存があります。〈フィンガーセブンシリーズ〉には、この暗号化機能をメモリチップに装備しています。さらにソフトでも暗号化をおこなうことができるので2重の暗号化で強固にかつ安全にデータを保持します。
2重暗号化による独自技術により、オプションでは、ランサムウェアなどのマルウェア感染も予防できます。
暗号化は、メニューから暗号化/復号化の画面を起動し、そこへドラック&ドロップするだけの簡単に仕組みです。さらに、事前に暗号化したデータを保存する暗号化フォルダを設定しておけば、フォルダ内にドラック&ドロップすると自動で暗号化が実行されます。復号化も同様に復号化フォルダにドラック&ドロップするだけで実行されます。
USBメモリ内ファイル完全消去
USBメモリ内のデータをファイル毎・フォルダ毎・USBメモリ内すべてのデータを完全消去(削除後は復旧不可)できます。重要データの残存による情報漏洩を防止します。また、〈フィンガーセブンシリーズ〉本体の盗難や紛失対策として、ファイル毎・フォルダ毎の消去するまでの時間を設定し、時限消去する事も可能です。
自動アップデート
〈フィンガーセブンシリーズ〉は、インターネット環境にアクセス可能なパソコンに接続した際に、各種ソフトが最新版になっているかチェックをおこない、自動的に最新ファイルにアップデートされます最適化されます。
PC内にデータを残さない
生体指紋認証USBメモリの特性を活かして、セキュアなデータをUSB内だけで処理することが可能ですので、ゲストユーザーとして使用したパソコンなどにデータを残さずに処理することができ、情報漏洩のリスクを大幅に低減できます。
Wi-FiによるUSB位置情報
〈フィンガーセブンシリーズ〉は、Wi-Fi環境下のパソコンで使用した場合、IPアドレスとWi-Fiの位置情報を取得して、おおよその利用場所がわかります。管理システムと組み合わせて利用すれば、管理者側でUSBメモリの使用場所をおおよそ把握することができます。
最大4,000のログを保持(保持件数カスタマイズ可)
USBメモリ内のファイル利用について20種類に及ぶログを取得します。ログは、標準ではメモリ内の不可視領域に記録されます。さらにファイル管理システム〈ULMSシリーズ〉と組み合わせることで、インターネット経由でリアルタイムにログをサーバに転送し、オフラインで使用した場合も、ネットワークに再アクセスした際に管理サーバに転送されるためデータのログ管理は万全です。